東京アンテナ工事株式会社
 

ビル共聴・マンション共聴:東京アンテナ工事(株)

平成22年1月27日のNHKジャーナルに出演しました。
平成21年12月07日の日経ビジネスに掲載されました。
平成21年10月16日のスーパーJチャンネル(テレビ朝日)に出演しました。
平成21年10月13日のズームイン!!SUPER(日本テレビ)に出演しました。
平成21年8月5日の読売新聞朝刊に掲載されました。
平成21年7月24日の東京新聞朝刊に掲載されました。
平成21年5月28日の報道ステーション(テレビ朝日)に出演しました。
平成20年7月25日の日本経済新聞朝刊に掲載されました。
平成20年7月16日の中日新聞朝刊に掲載されました。
平成20年7月15日の東京新聞朝刊に掲載されました。

地デジ受信可否調査
スカパー!(光・e2・HD・SD・フレッツテレビ)特集(アンテナ相談ページ内)
BSデジタル特集!!(ビル共聴・マンション共聴ページ内)
築30年集合住宅の地デジ導入ガイド

東京アンテナ工事(株)は、お陰様で創業50年。(前身の東京アンテナ産業(株)はアンテナ製造メーカー。昭和41年に社名変更。)

東京アンテナ工事株式会社:会社概要
 

ビル共聴・マンション共聴:東京アンテナ工事(株)

衛星放送マンション導入工事

スカパーのパーフェク側またはスカイ側のどちらかとBSを混合した設備。
1軸の王道に君臨していたが...。(CS110度と混合できない。)
左:CSアンテナ(コンバーターから水平・垂直の2本のケーブルが特徴)
アンテナ図鑑:衛星アンテナ特集、更新しています。

2軸システム。スカパーのパーフェク側とスカイ側の両方とBSとスカパー!e2(CS110度)が伝送できるシステム。
しかし壁内の同軸ケーブルが2系統必要。新築以外では難しい。
左・中:CSアンテナ(コンバーターから4本のケーブルが特徴)
右:テレビ端子が3つ。1個口はスカパー専用。
アンテナ図鑑:衛星アンテナ特集、更新しています。

BSデジタルマンション導入工事

スカパー!e2(CS110度)マンション導入工事

スカパー!SD・HDマンション導入工事

衛星放送マンション導入工事

地デジ(地上波デジタル)マンション導入工事は、ココをクリック

スカパー光マンション導入工事は、ココをクリック

スカパー!(光・e2・HD・SD・フレッツテレビ)特集

ビル共聴衛星放送導入工事(全般)

衛星放送とは...(衛星放送の種類と呼び方)
衛星放送には放送衛星(BS;Broadcasting Satellite)と通信衛星(CS;Communications satellite)の2種類がありましたが、規制緩和のようなものがあり、現在はあまりどっちがどっちでもユーザーには関係ないものとなっています。BS放送はもっとも有名な衛星放送であり、パイオニアです。BSアナログ放送の他にBSデジタル放送も行っていますが、BSアナログ放送は地上アナログ放送と同タイミングで終了の予定です。CS放送はパーフェクトTVがCSデジタル放送を開始した1996年を元年と思いこみがちですが、パーフェクトTV以前のCSアナログ放送(ホテルやCATV等向けペイテレビ)もかなり普及していました。
パーフェクTVに続き、ディレクTVが開始され、スカイ放送の登場までわずか数年の間にCSデジタル放送業界は激しい戦国時代に突入!となるはずでしたが、ディレクTVが早々に撤退(撤退の前に顧客のために衛星アンテナの方向をディレクTVからパーフェクTVに変える工事をディレクTVが無料で実施した。)、スカイ放送はパーフェクTVと合併という驚愕のシナリオでデジタルCS放送業界は、スカイパーフェクTV1社だけとなりました。1人勝ち残ったスカパーでしたが、パーフェク衛星(JC−SAT3号:東経128度)に加えスカイ衛星(JC−SAT4号:東経124度)の2衛星となり、チャンネル数は莫大な数になったが、マンションの設備(テレビの同軸ケーブルは1本だけ)では全チャンネルを放送できなくなってしまいました。個別受信であれば、チューナーと衛星を1対1にして放送ごとにアンテナを切り替えれば全チャンネルを受信することが可能ですが、集合住宅で1対多では衛星を切り替えることは不可能です。
その後、スカパーはCS110度衛星でも衛星放送のスカパー!e2(名称変更の歴史:スカパー2→スカパー110→e2 by スカパー→スカパー!e2)を開始し、更にスカパー!光(旧名称:ピカパー)も開始しています。さらに2008年10月には、スカイパーフェクTVでHDサービスを開始したこと機に従来のスカイパーフェクTVサービスをスカパー!SD、HDサービスをスカパー!HDに改称している。整理すると、スカパー!は、スカパー!SDとスカパー!HD(東経128度と東経124度の衛星放送)とスカパー!e2(BSと同じ東経110度のN-SAT-110衛星放送)とスカパー!光(光ファイバー型CATV)の3つの放送網を持っていることになる。
現在の衛星放送は、BSのアナログ・デジタル放送(BSAT-3a衛星位置:東経110度)、CSのスカイパーフェクTV(衛星位置:東経124度及び東経128度)、とスカパー!e2(衛星位置:東経110度)ということになります。
ちなみにBSデジタル放送を付けたら、CSデジタル放送が付いてきた...というのは、N-SAT-110とBSAT-3aの衛星位置が東経110度と同じため、新商品のBSCSアンテナという1つのアンテナで両方の衛星が受信できるアンテナがデファクトスタンダードとなった点と、地デジ・BSデジ・CSデジ対応チューナーを内蔵したデジタルテレビが普及しているためである。

ビル共聴とは...(共聴施設の種類と呼び方)
集合住宅内のテレビ共同受信設備のことを「ビル共聴(ビル共と略す時もあります。)」と呼びます。
共同アンテナ(MATV(Master Antenna Television)」は広義で、1本のアンテナを複数で共有していれば全て「共同アンテナ」に含まれますので、例えば、電波障害施設などのフィールド共同聴視施設も「共同アンテナ」となります。ほとんどが「共同アンテナ」では区別がつかないので、業界では集合住宅内のアンテナ設備を「ビル共聴(ビル共と略す時もあります。)」、電波障害施設などのフィールド共同聴視施設を「共聴」と呼びます。
共聴」とは、CATV(Common Antenna TeleVision:シーエーティーブィ)のことで、ケーブルテレビ(Cable TV)の訳として使われる以前からあった用語です。(1980年代後半の第2次CATVブーム以前は、ケーブルテレビを「都市型」、電波障害施設を「電障、またはビル陰」と呼んでいました。)
テレビの電波を電柱や自立柱を使用して広範囲にケーブルで伝送している施設は、全て「共聴」であり、「ビル陰」と「ケーブルテレビ」と「辺地(地形等による難視聴解消施設)」に大別されます。(その他に計画都市などで「共聴」を構築しているケースもあります。)

スカパー!e2?!
スカパー!e2とは、CS110度のこと。名称変更の歴史は、スカパー2→スカパー110→e2 by スカパー→スカパー!e2となる。もちろんスカパー!光やスカパー!SD、スカパー!HDとは別のモノです。
ちなみにスカパー!光も発足当時はピカパーという名称でした。
ついでに本家スカパーもパーフェクTVからスカイパーフェクTV(スカパー)になった歴史が有ります。ちなみに現在の社名は2008年10月に株式会社スカイパーフェクト・コミュニケーションズとJSAT株式会社と宇宙通信株式会社が合併してスカパーJSAT株式会社といいます。

BS専用アンテナ。コンバーターが違うのでCS110度を見ることはできません。
なぜかDXアンテナばかり。当時のシェアが大きかったのでしょう。
もちろんDXにもBSCS110度兼用アンテナ、有ります。
アンテナ図鑑:衛星アンテナ特集、更新しています。


ビル共聴衛星放送導入工事(よくある質問)

=BSデジタル特集=

BSデジタル放送

デジタルテレビを買ったらデジタルBSとCS110度が付いてきた!
民放ではやらなかった巨人戦を2008年はBSデジタルで見た方が多いのでは。スポンサーも地デジに続く宣伝メディアとして注目しており、内容も急激に充実中。やはりデジタルテレビが地上波デジタルチューナー・BSデジタルチューナー・CSデジタルチューナーの3波に標準で対応していることこそ、ポイント大。少々話はズレるがBSデジタルとCSデジタルが東経110度の同じ位置となり、1本の衛星アンテナで両方受信できるようになったことが遠因ではあるが貢献度大。地デジだけのチューナーをなかなか売り出さなかったメーカーも貢献度大??
BSデジタル放送は大半のチャンネルが無料。人気の一番の理由はコレかも...
今月のおすすめ番組(DPA:社団法人デジタル放送推進協会)
写真はBS日テレホームページより。

巨人戦52試合を無料放送予定(BS日テレ)
BS日テレでは巨人主催ゲーム52試合を放送!
プレイボールから生中継でお送りします。
(ナイター最大延長60分。デーゲーム最大延長30分)
※雨天中止の場合は、プロ野球特別番組をお送りします。

日本プロ野球2009

BSのG戦 ここが違う
打者とベンチ 同じ画面に
視聴で「G−Po」たまる
4月3日に開幕するプロ野球で、日本テレビは、巨人の主催試合のうち開幕シリーズを含む52試合をBS(衛星)デジタル放送の「BS日テレ」で中継する。テレビを観戦すると、巨人のポイントカード「G−Po」にポイントを貯めることができるなど、デジタル放送ならではの試みも注目される。
BS日テレの巨人戦は、放送枠が試合開始から最大約4時間で、ほぼ完全中継となる。解説も1人に任される。前巨人監督の堀内恒夫さんは「試合の開始時にはなぜこのラインアップで臨むのかという話しもできるし、より踏み込んだ戦術の解説をする時間もある」と、目の肥えたファンを納得させる充実した内容を売り物にしている。
映像にも工夫が施される。新たにゲームの攻防の全体像が見て取れるよう3階席にカメラを設置。左翼からの映像も、打者と一塁側ベンチの動きが一目でわかるような新たなカメラ配置が採用される。「野球の奥深さ、戦術面を絵で見せる」(日本テレビ)のが狙い。
仕掛けで面白いのは、巨人の主催試合に来場するごとにポイントが貯まって様々な得点との交換が出来る「G−Po」に、BS日テレの中継を見ることでもポイントが加算されるようになることだ。
デジタル放送のデータ通信を利用して行われるサービスで、1回視聴するたびに、BS日テレ独自の「BS野球ポイント」が積み上げられ、5月中旬からは、そのポイントを「G−Po」に移すことが可能になる。
BSデジタル放送は、2011年の地上デジタル放送移行に向けて普及が進む薄型テレビと受信アンテナが有れば、全国で楽しむことができる。現在は約3,000万世帯で視聴可能だが、ここ数年での大幅な伸びが見込まれるだけに、新時代の楽しみ方を模索する巨人戦中継となりそうだ。
(2009年3月23日読売新聞

=ケーブルテレビでBSデジタル放送は見られますか?=

Q:ケーブルテレビでBSデジタル放送は見られますか?
A:ケーブルテレビのSTB(=セットトップボックス=有料)を取り付ける必要があります。
解決策→Q:ケーブルテレビ+BSCS110度アンテナ??、参照。

Q:デジタルテレビにはBSデジタルチューナーが内蔵されているが、それは使えないの?
A:使えません。
解決策→Q:ケーブルテレビ+BSCS110度アンテナ??、参照。

Q:デジタルテレビを購入したのに何故?
A:簡単に解説すると、デジタルテレビに内蔵されている各デジタルチューナー部分は基本的に送信所や衛星から送られてくるオンエア(空中線→無線)の電波にセッティングされているからです。※したがって、オンエアと同一の周波数ならば対応できますが、ケーブルテレビなどで独自に変換された信号には対応できないのです。ケーブルテレビで変換された信号の種類の中でもトラモジ(ケーブルテレビなどで独自に変換された信号。セットトップボックス=STBが無いと復元できない。)ではなく、パススルー(同一周波数パススルー・または周波数変換パススルー。オンエアの信号そのまま、若しくは周波数は変えても信号方式は変換せずに伝送する方式。デジタルテレビに標準装備の地デジチューナーがそのまま利用できる。)で有れば、対応できる地デジチューナーは多い。(一部の初期型の地デジチューナーでは周波数変換パススルーに対応できていないモノがあると言われている。)しかし、その場合であっても対応できるのは地デジまでであり、BSデジタルのパススルーには対応できない。(2009年現在、唯一、BSデジタルのパススルーに対応できるのは光ファイバーで帯域拡張に成功したフレッツテレビ及びスカパー!光のみである。)このような理由からBSデジタルをケーブルテレビで視聴する場合にはSTBが必要となる。
※BSデジタル放送をケーブルテレビで伝送する場合、通常のBS−IF放送帯域(1000〜1350MHz:BSアンテナからBSチューナーに同軸ケーブルで伝送する周波数)では、ケーブルテレビの伝送可能帯域(10〜770MHz)に納まらないため、ケーブルテレビの伝送路ではBSデジタル放送を770MHz以下に変換して伝送している。そのため、ケーブルテレビでBSデジタル放送を視聴するためにはセットトップボックス(=STB)というケーブルテレビ専用のチューナーが必要となる。

Q:ケーブルテレビ+BSCS110度アンテナ??
A:私のマンションではケーブルテレビが導入されていますが、BSデジタルやe2byスカパーもパススルーで受信できています。
マンションのテレビ共聴設備として、ケーブルテレビ+BSCS110度アンテナというのがケーブルテレビ対応のデファクトスタンダードになりつつあります。屋上にアンテナが1つもない(アンテナの取付スペースや屋上への配線・配管が無い)や同軸ケーブルの老朽化等によって衛星放送の帯域までは伝送できないというマンションを除けば、理にかなった設備構成といえます。
逆に衛星放送に対応できないマンションでもBSデジタルやCS多チャンネル放送を見ることができるのが、ケーブルテレビの特徴ともいえます。

Q:では、どうしてケーブルテレビでも地デジはパススルーで流せるのか?
A:地デジの場合は、元々UHFの帯域(470〜770MHz)でオンエアで放送しているのでケーブルテレビの伝送可能帯域内に納まっており、対応は簡単だ。市販のチューナーの仕様に合わせて同一の周波数帯域でトラモジをせずにパススルーで伝送すればOK。様々な理由で地デジ開始当初は同一周波数パススルーができなかったケーブルテレビ局(例:地デジ開始前に地デジと同一の周波数を他の放送や通信のために使用していたので、使用できない等。)も、ほとんどのケーブルテレビ局は、他の放送を移動する等して対応したと聞いている。したがって、ケーブルテレビに加入していてもデジタルテレビを保有していれば、地上波デジタル放送に関してはSTBを取り付けなくても受信できる環境は整っている。

デジタルテレビがあれば、ケーブルテレビでも地デジはパススルーで見られます。写真のデジタルテレビは東芝REGZAです。

Q:今後のBSデジタル放送の行方??
少し前までは、BSアンテナとテレビを1:1で直接接続してBS放送を受信するケースが多かった。(→理由:BSチューナー内蔵テレビが少なかったから。)
ところが皆様ご存知の通り、デジタルテレビを購入すると地デジ+BSデジタル+CSデジタル(CS110度)のチューナーが内蔵されるようになってきたので、急激にBSデジタルの普及が進んでいる。それに連動してBSデジタルの放送内容自体もプロ野球や映画など急速に充実してきている。特にチャンネル数は、BSアナログ時代のNHK第1・NHK第2・WOWWOW・アナログハイビジョンの時代から、NHKBS第1・NHKBS第2・NHK-hi・BS日テレ・BS朝日・BS-i・BSジャパン・BSフジ・BS11デジタル・TwellV・WOWOW(×3チャンネル!)・スターチャンネルハイビジョンと3倍以上のチャンネル数に増加している。

今後、デジタルテレビの普及が進むに連れ、BSデジタル放送は「一家に一台の時代」から「一家に複数台の時代」に変わると予想され、ケーブルテレビでの受信方法もBSアンテナでの受信方法も大幅に変化していくと思われます。
「一台のみで受信する時代」から「複数台で受信する時代」に向けて、まずは1台のみの受信(ケーブルテレビなら1台加入。アンテナ受信なら直接受信。)から複数台での受信(ケーブルテレビなら複数台加入。アンテナ受信ならホーム共聴で伝送。)が一般的と変わっていくことでしょう。すでにマンションではケーブルテレビと屋上のBS・CS110度アンテナを混合して伝送しているケースが多い。今後、戸建住宅でもBS・CS110度アンテナを設置するケースが増加すると予想される。

BSデジタル放送のNHKハイビジョン。写真のデジタルテレビは東芝REGZAのZシリーズです。

=BSデジタル放送はマンション共聴も変える?!=

Q:デファクトスタンダードとなったBSデジタル+CS110度
戸建受信も変わってきたが、集合住宅の変化が著しい。デジタルテレビの普及がマンション共聴の衛星放送設備を変えてきている。
数年前までは、BS+スカパーか?、BS+110度CSか?の争いであったが、現在はほとんどがBS+110度CSとなっている。これは再三になるがデジタルテレビの仕様(地デジ+BSデジタル+CSデジタル(CS110度)のチューナーが内蔵)の影響である。
そうなるとスカパーは大変だろう?の質問は、愚問である。ディレクテレビやルパードマードック氏のスカイとの三つ巴の大競争時代を勝ち抜いた実力は健在と言わざるを得ない。スカパーは既に一口にスカパーなどと軽々しく説明できなくなった位、多岐に渡っている。※
パーフェクテレビでスタートし、スカイ放送と合併してスカパーとなり、ディレクTVを廃業させ、CS110度を買収し、スカパー光もスタートさせている。空中戦ではスカパーとE2BYスカパー、地上戦でもスカパー光を持っている無敵のプラットフォームなのである。したがって、マンションからスカパーアンテナが撤去されてCS110度に変わっても衛星の種類が変わるだけであり、影響はほとんど無い。いや、むしろプラットフォームが変わることで加入者数を伸ばしているのだからただごとではない。

※スカパーは多岐に渡るの証明
パーフェクTV(元パーフェク。JC-SAT3号)
パーフェク放送(同上)
スカイ放送(元JスカイB。JC-SAT4号)
スカイパーフェクTV(パーフェク+スカイ)
スカパー(衛星自体は同上だが、現在の名称は衛星の違いではなく画質の違いとなり、スカパー!SD、スカパーHD)
CS110度(スカパー!e2)。BS放送と同じ東経110度の衛星を使用しているCS放送。ちなみに東経は同じだが別の衛星である。)
スカパー!光(NTTの光ファイバー網を使用した広域ケーブルテレビ。スカパー放送の他、アナログ地上波(パススルー)・デジタル地上波(パススルー)・BSアナログ・BSデジタル(パススルー)・スカパー!e2(パススルー)を伝送している。→2010年4月よりスカパー!e2(パススルー)も伝送開始となった。

Q:スカパーの形態の変化には理由有り!(戸建設備をマンションへ)
松田聖子を起用した1996年のパーフェクテレビ開始当時、CSデジタル放送は日本に無かった。当初から70チャンネル以上のラインナップを揃えた多チャンネルが売りであった。しかし、テレビの周波数帯域は限りがあるため当初から集合住宅とは相性が悪かったと思わざるを得ない。アンテナと専用チューナーの1対1のシステムであれば衛星の切り替えも偏波の切り替えも容易なのだが、集合住宅の場合にはそうはいかない。パーフェクテレビの頃からブロックコンバーター問題があり、さらにスカイとの合併で2衛星になったりしたモノだから、早くに集合住宅の同軸ケーブル1本では全チャンネルを伝送できなくなってしまった。逆に言うと、衛星を切り替えて水平・垂直の偏波面を切り替えて...といった時点で個別受信専用の放送となっていたと考えると自然かも知れない。衛星アンテナと専用チューナーを1対1で使用するシステムとしては今でも充分に通用する。
しかし、マンション共聴の共同受信となれば、アンテナを屋上に世帯数分取り付けてそこから同軸ケーブルを各戸1本ずつ個別配線するというのは非現実的だから、なんとかマンション共聴を使用して伝送する方式は?ということになり、様々な方法が生み出された。
ブロックコンバーター方式...ブロックコンバーターを使用して、水平と垂直の電波の周波数をずらす方式。
LNB方式...LNBで、水平と垂直の電波の周波数をずらす方式。
この2つの方法を基本にいろいろ開発されたが、一番の欠点は1本の同軸ではスカイ放送かパーフェク放送のどちらか片方しか伝送できなかったことである。
そこで既存のマンションでは無理だが、新築なら同軸を2本でも3本でも建築段階で入れ込めるだろう!ということで、2軸や3軸の方式が生み出されるのであるが、1軸の時よりもケーブルや増幅器や分配器やテレビ端子が2倍も3倍も余計に必要になる(当たり前ですが(笑))ということがわかり、設備的にコストがかさむということが判明した。

Q:スカパーの形態の変化には理由有り!(マンション設備を戸建へ)
スカパー!光は当初マンション向け設備としてスタートしている。というのも前段でご説明したとおり、同軸ケーブル1本という制約の中では多チャンネルのサービスを提供するのは難しいと考えられていたからである。ところが光ファイバーとデジタル圧縮技術の進化がスカパーをスカパー!光に進化させることとなった。NTTの光ファイバー網を利用したスカパー!光は、アナログ地上波(パススルー)・デジタル地上波(パススルー)を可能にし、またそれらを組み込んだ後の空いたチャンネルにBSアナログとスカパー放送と変換したBSデジタル放送を伝送したのである。スカパーには地上波が無いという常識を覆したスカパー!光はわずか数年の内に新築マンションのデファクトスタンダードまで登りつめてしまうのである。同軸1本でアナログ地上波(パススルー)・デジタル地上波(パススルー)・スカパーをカバーすることに成功したスカパー!光を導入した新築マンションの場合、VHFとUHFのアンテナは不要・同軸ケーブルは1本でよいということになり、多くの場合、スカパー光+BSCS110度アンテナというパターンを生み出したのである。2008年、帯域拡張と同時にBSデジタルのパススルーにも成功し、2009年にはCSデジタル(スカパー!e2)のパススルーも開始した。いよいよ、マンション屋上にはアンテナが1つも要らない!という風になってきており、アンテナ屋泣かせのインフラである。
マンションでの成功に味をしめたのか?!わからないが、2008年から戸建住宅でもマンションと同じサービスをフレッツテレビという名前で開始している。戸建住宅でもアナログ地上波(パススルー)・デジタル地上波(パススルー)・BSアナログ・BSデジタル(パススルー)・スカパー!e2(パススルー)を伝送しており、驚くのはその価格である。NTTのインターネットサービスであるBフレッツに加入することが必須ではあるが、フレッツテレビ単独の値段は650円(税込682.5円)である。(ちなみにBフレッツがプロバイダーパックを利用しても6,000円以上するので、合わせて7,000円ぐらいのコストにはなる。最初からテレビとインターネットのカップリングで考えているお客様向けのサービスではある。)

ビル共聴におけるBSデジタルとスカパーとCS110度の問題点
・BSデジタル帯域拡張問題
・ブロックコンバーターの問題
・スカパー(スカイまたはパーフェク)を選ぶか、CS110度を選ぶか?
等、デジタルテレビが普及するにつれ、実は比較的築浅のマンションからお問い合わせが増えています。既加入者への説明や説得など、かなりデリケートな問題を含んでいるため、ホームページ上ではここまでです。 お問い合わせは管理組合殿向コンサルタントをご利用ください。

CS110度(=スカパー2=スカパー110=e2byスカパー=スカパー!e2)は、番組のほとんどは有料放送ですが、見られないとなると放送内容が気になりますよね。写真のデジタルテレビは東芝REGZAです。

3つのサービスの徹底比較:スカパー!ホームぺージ

スカパー、スカパー110、スカパー光チャンネル比較表

スカパー、名称の変遷:アンテナ用語

スカパー、設備の変遷:アンテナ相談

スカパー、機器の変遷:アンテナ図鑑

=BSデジタル+スカパー!e2またはBSデジタル+スカパー!SD・HD=

Q:屋上のパラボラアンテナでスカパーとBSを共同受信していますが、CS110度(スカパー!e2)と混合できますか?

A:お問い合わせは管理組合殿向コンサルタントをご利用ください。

=BSデジタル拡張チャンネル+スカパー!SD・HDまたはBSデジタル拡張チャンネル+スカパー!e2=

Q:屋上のパラボラアンテナでスカパーとBSを共同受信していますが、BS拡張チャンネルとバッティングすると聞きましたが?

A:お問い合わせは管理組合殿向コンサルタントをご利用ください。

=BSデジタル(築30年マンション)=

Q:築29年、5階建て26戸のマンション管理組合です。BS,CS放送の導入を検討中です。現況は地上波テレビの共同アンテナありです。BS共同アンテナを設置して、既存の地上波テレビアンテナ線を利用して受信できるようにすることとCS放送を受信できるようにすることを希望しています。

A:BS・110度CSを受信するには、BS・110度CS共用アンテナを取付、BS・110度CS用ブースターと分配器・テレビ端子などをBS・110度CS用にすれば受信できると考えがちですが、110度CSの使用周波数帯域が2GHZと高いため、設計が重要なポイントとなっております。
貴マンションの場合、築29年という事ですので機器を交換するだけでは難しいと思われます。
理由:建築当初は2GHZは勿論のことアナログBSが使用している1.3GHZあたりも全く想定していない設計となっているため、同軸ケーブルが高帯域の伝送に向かない仕様(5C−2V等)であり、設計自体も直列ユニットをUHF帯域(470〜770MHZ)の伝送できるぎりぎりの数まで連続して取り付けているはずです。貴マンションで現有設計のまま、途中の機器をBS・110度CS用に全て交換しても設計及びケーブル種類の問題があり、受信は難しいと考えられます。考えられるトラブル。きれいに受信できる部屋と一部のチャンネルが映らない部屋、全然見れない部屋が混在する結果となるので、もめます。救済方法としては露出配線を各戸に行う方法以外に無いと思われます。この工法ですと各戸のレベルが均等化できるという利点と、地元CATVとの話し合いが必要ですが各戸からの流合雑音がフィルターでカットできるのでインターネットの加入も可能になるというメリットがあります。しかし、外壁(またはベランダ)側に露出配線するということは建物の外観を重視される方からの反対を受ける可能性があり、充分な説明が必要となるでしょう。

=BSデジタル(AM伝送マンション/築30年マンション)=

Q:集合住宅でデジタルBSを共同受信したい?

A:もしもBSアナログがAM伝送されているようであれば、受信は難しいでしょう。正確に言えば、高い周波数帯域に大きな劣化が出て、映る住戸と映らない住戸が発生するでしょう。たぶん積み立てた共益費を充当されるはずですので、大きな問題になるでしょう。また、BSがIF伝送されていても絶対の補償はありません。テレビユニットが縦送りでもユニットが4つも5つもつながっていては難しいでしょう。横引きでもケーブルの総延長が一定基準を越えていれば劣化が大きく、映らない住戸または映らないチャンネルが発生するでしょう。デジタルはCNが命:CNとはCN比(同義語としてSN比とも呼ばれる)のことで信号レベル(電力)と雑音レベル(電力)の差。大きいほど良いとされている。増幅器などの機器を通過するごとに悪化するので、カスケードやレベル調整には細心の注意が必要です。また受信レベルも大きな要因であり、レベルが弱いとフリーズなどデジタル特有の現象が発生します。よくあるケースはユニット3個目までは映るが4個目からは映らないといった苦情であり、これは機器やケーブルの挿入損以外に周波数差によるケーブルロスの差が原因となっていることが多い。(例:1340MHzにおけるケーブル損失は3.7dB/10m(5C-2V)。1900MHzにおけるケーブル損失は4.7dB/10m(5C-2V)。つまり10メートルごとに1dBずつ差が出る)弊社特集:直列ユニットを考えるより

=BSデジタル=

Q:BSデジタルだけでもなんとかしたい?

A:BSだけはなんとかしたいというご要望に応えて、NHK等が協力して高出力型のBS増幅器を開発しました。通常増幅器と比較すると割高ですが、既存ケーブル(5C−2V等)を利用する工事では実質宅内レベルを10dB以上高出力とすることができるため、かなりの効果が期待できます。上記の「きれいに受信できる部屋と一部のチャンネルが映らない部屋、全然見れない部屋が混在する」という状況をかなり改善できると思われます。

BSデジタル放送チャンネル表

チャンネル番号チャンネル名URL
101NHK BS1http://www.nhk.or.jp/bs/有料日本放送協会
102NHK BS2http://www.nhk.or.jp/bs/有料日本放送協会
103NHK BS hihttp://www.nhk.or.jp/bs/有料日本放送協会
141BS日テレhttp://www.bs-n.co.jp/無料日本テレビ系
151BS朝日http://www.bs-asahi.co.jp/無料テレビ朝日系
161BS-ihttp://www.bs-i.co.jp/無料TBS系
171BSジャパンhttp://www.bs-j.co.jp/index.htm無料テレビ東京系
181BSフジhttp://www.bsfuji.tv/top/index.html無料フジテレビ系
211BS11デジタルhttp://www.bs11.jp/無料日本BS放送株式会社
222TwellVhttp://www.twellv.co.jp/無料ワールド・ハイビジョン・チャンネル株式会社
191WOWOWhttp://www.wowow.co.jp/有料株式会社WOWOW
192WOWOWhttp://www.wowow.co.jp/有料株式会社WOWOW
193WOWOWhttp://www.wowow.co.jp/有料株式会社WOWOW
200スターチャンネルハイビジョンhttp://www.star-ch.jp/有料株式会社スター・チャンネル

BS放送チャンネル別周波数表

チャンネル番号中心周波数(MHz)放送形態
BS-11049.48デジタル
BS-31087.84デジタル
BS-51126.20アナログ
BS-71164.56アナログ
BS-91202.92アナログ
BS-111241.28アナログ
BS-131279.64デジタル
BS-151318.00デジタル
BS-171356.36将来デジタル
BS-191394.72将来デジタル
BS-211433.08将来デジタル
BS-231471.44将来デジタル
注:表に記載の中心周波数はコンバーター出力周波数(局発10.678GHz)です。BS放送対応の機器は1335MHzまでの対応となっているため、将来デジタル(=拡張チャンネル)には対応していません。製造年代により770MHz(UHF対応)、1550MHz(BS拡張対応?アナログCS対応だったかも知れない)、1770MHz(アナログCS対応)、1880MHz(初代パーフェク対応)、2150MHz(CS110度右旋円偏波対応対応)、2600MHz(CS110度左旋円偏波対応)などの機器が混在しています。


=デジタルCS特集=

スカパー!(光・e2・HD・SD・フレッツテレビ)特集


スカパー!(光・e2・HD・SD・フレッツテレビ)特集


この他のご質問は、アンテナ相談をご覧下さい。


工事の進め方については地デジ導入ガイドをご参照下さい。

(返信メールに「CS110度を検討中」などの記載をお願い申し上げます。)


=デジタルテレビが売れています。=


それと同時にBSデジタル放送、CSデジタル放送(CS110度)のご要望も増加
2011年のアナログ放送終了、液晶テレビの低価格化...、等々の理由により急速にデジタルテレビが普及し始めています。それと同時にBSデジタル放送、CSデジタル放送(CS110度)のご要望も増加しております。ほとんどのデジタルテレビの仕様が「デジタル3波(地デジ・BSデジ・CSデジ)対応」となっているため、デジタルテレビを買ったらBSとCSも付いてきたという状況になっており、今まで地上波しか見ておられなかった方々からもお問い合わせが増えてきております。

平成20年12月に今までの過去最高の販売台数を記録
売れ筋の32インチで実売7〜8万円まで来ているようです。景気悪化の影響で消費が冷え込み、平成20年12月の「ボーナス商戦は×」といった話しもありましたが、デジタルテレビは平成20年12月に今までの過去最高の販売台数を記録したらしいです。「ボーナス商戦は×」イコール「テレビ売れなかった」ということではなく、家電メーカーや家電量販店が夢に描いていた目標販売台数に達しなかったということらしいです。

NHK広報局(平成21年1月8日)

アナログチューナー無しテレビ
「アナログチューナが非搭載になると、値段が下がるかも...?!」、アナログチューナーの有無はそんなに値段と関係ないかも知れません。すでに何機種か発売されていますが、ホテルなどの場合、空きチャンネルで自主放送(アナログテレビ信号に変調)を行っていますので、アナログチューナー内蔵のテレビでないと自主放送を見ることができないということが起こります。
現在、地デジチューナーの販売台数が伸びていますが、アナログチューナー非搭載型のデジタルテレビが一般的になってくると、「アナログチューナー」が単独で販売されるようなケースも出てくるのでは...??(笑)

デジタルチューナーの販売数でもアンテナ工事屋はトップクラスの実績
「なんで東京アンテナ工事でテレビを売っているんだろう?」は、すでに愚問となりつつあります。最近の学生向けマンションやウィークリーマンションでは新築入居時から液晶テレビが付いています。(ホテルや老人ホームももちろんですが...デジタルチューナーの販売数でもアンテナ工事屋はトップクラスの実績です。大量仕入れの際はご相談下さい。

65〜52インチ
50〜46インチ
42〜40インチ
37〜32インチ
26〜20インチ
19〜13インチ
※アンテナショップでは画面の大きさ順(大→小)に並んでいます。

東芝 TOSHIBA レグザ REGZA
ソニー SONY ブラヴィア BRAVIA
パナソニック(松下電器産業) PANASONIC ヴィエラ VIERA
シャープ SHARP アクオス AQUOS
三菱電機 MITSUBISHI リアル REAL
日立製作所 HITACHI ウー WOOO

BS・CS110度兼用アンテナ。すでにビル共聴のスタンダードとなりつつあります。
こちらは、なぜか日本アンテナばかり。
他メーカーのBSCS110度兼用アンテナも扱わせていただいております。
アンテナ図鑑:衛星アンテナ特集、更新しています。


=テレビユニット特集=


地デジ改修工事の増加に伴い、テレビユニットの写真がたくさん集まりましたのでまだ改修工事のお済みでないマンション管理組合様のために公開いたします。

直列ユニットを考案したのは、シンクレイヤ株式会社の(旧社名:愛知電子株式会社)の山口正起会長。
直列ユニット発売以前は、ビルの屋上にアンテナが林立し、各戸が個別に部屋まで引き込んでおり、まさに「蜘蛛の巣」状態であったという。
直列ユニット発売以降、1棟に1本のアンテナ(共同アンテナ)で共同受信するという方式(テレビ共同受信方式・テレビ共聴方式)が誕生したのです。

BS放送開始は、1989年。CSデジタル放送(パーフェクTV:現スカパー)は、1996年から。それ以前は、UHF放送以上の帯域を持つテレビ放送はありませんでした。BS放送でも僅か18年前。意外に新しいのです。築30年以上のマンションが将来の衛星放送を想定できたとは考えにくいですね。

調査風景:現行タイプの直列ユニットです。1個口と2個口。

調査風景:旧式の直列ユニットです。300Ω(オーム)等。


衛星放送の工事上の問題点(既設物件導入時のテーマ)

1.周波数が高い
ビル共聴は、通常同軸ケーブル1本でテレビ電波を伝送しなければなりませんので、1本のケーブルの中で周波数が重ならないように周波数変換等を行っています。下記はBS放送とCS放送(e2 by スカパー!)を導入している集合住宅のテレビ電波周波数の配列です。衛星放送は1ギガ(1,000MHz)以上の周波数まで伸びています。特にe2 by スカパー!は2ギガまでも突破しています。

周波数帯域種類
10〜50MHzCATV上り帯域
70〜90MHzFMラジオ等
90〜110MHzVHFローチャンネル(1〜3チャンネル)
110〜170MHzミッドバンドCチャンネル(CATV多チャンネル・スカパー光等)
170〜220MHzVHFハイチャンネル(4〜12チャンネル)
220〜470MHzスーパーハイバンド(CATV多チャンネル・スカパー光等)
470〜770MHzUHFチャンネル(アナログ地上波・デジタル地上波)
1000〜1350MHzBS放送(アナログBS・デジタルBS)
1350〜1500MHzBS拡張チャンネル(将来用)
1600〜2100MHzCS110度右旋(現在放送中)
2100〜2600MHzCS110度左旋(将来用)
注:衛星放送(BS・CS)は、12GHz(12000MHz)の電波をパラボラアンテナでキャッチした後にコンバートした周波数帯としました。コンバートの方法によってコンバート後の周波数帯は異なりますが、一般的とされている周波数帯を採用いたしました。特にスカパーは個別受信とビル共聴受信で使用する周波数帯が全く異なりますので本表からは除外いたしましたが、代わりにCS110度を掲載いたしました。

2.レベル減衰が大きい
一般的な同軸ケーブル(S-5C-FB)を10メートル配線した場合、VHFローチャンネルが約0.6dBしか減衰しないのに対し、BSは約2.6〜2.9dBも減衰してしまいます。仮に共用部から各部屋のテレビ端子まで100mの引き回しがあった場合には、同軸ケーブルだけで30dB近くが減衰することになります。逆にVHFローチャンネルは6dB程度しか減衰しませんので、映像に異常は発生しません。実際にはケーブル以外の分配器やテレビ端子を通過する毎にレベルは減衰していきます(機器の通過損失も周波数が高いほど減衰が大きいという特徴があります。)ので、更に減衰します。
また減衰量が大きく違うため、各中継地点で増幅器の増設や厳密なレベル調整を行っていく必要があります。下記はビル共聴で主に使用される同軸ケーブルの減衰量の比較表です。

ケーブル減衰量(dB/10m)
周波数帯放送内容分類5C-2VS-5C-FB7C-2VS-7C-FB7C-FL7C-HFL10C-FL10C-HFL12C17C
70MHzFMラジオ0.70.50.60.40.40.30.30.20.20.1
90MHzNHKアナ0.80.60.70.40.40.30.30.30.20.2
250MHz民放アナ1.41.01.20.80.70.60.60.50.40.3
450MHz2.01.41.71.01.00.80.80.60.50.4
770MHzUHFアナデジ2.71.92.31.41.41.11.10.90.70.5
1300MHz3.82.63.22.01.91.51.51.20.90.7
1500MHzBSアナデジ4.12.93.52.22.11.61.61.31.00.7
1900MHz4.73.24.02.42.31.81.81.51.10.8

・10m毎での減衰表としました。後半のFL以降は外被が固いのでビル共聴でもケーブルラック方式以外ではあまり使用しませんが、ケーブルが太いほど減衰量が低くくなる比較材料として掲載しました。(数字部分が大きくなるほど太いケーブルです。)
・縦軸の周波数帯域は、下方ほど周波数が高くなっていきます。衛星放送などは地上波に比較して周波数が高いことがわかります。周波数が高いほど減衰が大きくなります。
同軸ケーブルの減衰量比較/アイモード版
アイモード版ですが、10年近く前から公開しております。ご覧下さい。

3.改修費用が高い
レベルの減衰を補うために増幅器の増設等を実施することになりますが、一般的なVHFUHF増幅器(VHF帯域とUHF帯域のみを増幅する機器)に比べて、VHFUHFBSCS増幅器(VHF帯域とUHF帯域、BS帯域、CS帯域も増幅する機器)は、割高であることに加えて、増幅器台数も増加します。また、分岐・分配器やテレビ端子の対応周波数がBSまで対応(〜1350MHz)タイプなどの場合、それらの機器も交換することになります。下記はBL製品の型番比較なので一般品に比較して割高ですが、ご参考として下さい。

仕様別増幅器価格比較

BL型番対象電波型番検索
CATVCSBS-1CATVBSCS
CSBSUV-1VHFUHFBSCS
CSBS-1BSCS
CATV-1CATV
V-2VHF
U-2UHF
UV-2VHFUHF
BS-1BS
BSUV-1VHFUHFBS

東京アンテナ工事(株)作成資料:築30年前後マンションの地上波デジタル(地デジ)導入工事についてより抜粋しております。



東京スカイツリーから電波はいつ出る?!

2012年以降だと思われます。
2011年7月24日のアナログ終了と同時に東京タワーから東京スカイツリーに移行されると思っている方が多いようですが、東京スカイツリーの工期(2011年12月竣工予定)やリパック(アンテナ用語)や試験放送期間(地デジはアナアナ終了後、試験電波発射期間を経て、2003年12月の放送開始から段階的なパワーアップを行い、2005年12月のフルパワーまで2年の歳月をかけています。)などを考えると、本格的に電波を出すまでにはしばらくかかると思われます。したがって東京タワーを送信所とする地デジ受信エリアでは、東京タワーに向けての地デジ対策が必要と考えられます。

チャンネルリパックとはなんでしょうか?
リパックとは、チャンネル切替のこと。現在、地上テレビジョン放送の周波数は、VHF帯/UHF帯(1〜62ch)を使用しており、デジタル放送はUHF帯(13ch〜62ch)を使用可能であるが、周波数資源の再配分のため、2012年7月25日以降の地上デジタル放送は、13ch〜52chを使用することとなっているが、アナログとデジタルのサイマル期間中は、周波数が逼迫状況にあり、地上デジタル放送を日本全国に送り届けるためには、53ch〜62chのチャンネルも使用せざるを得ない状況のため、これらのチャンネルを使用するデジタル中継局は、2011年7月のアナログ放送停波後、1年の間(2011年7月25日から2012年7月24日)に52ch以下にチャンネル切替(リパック)を行う必要がある。チャンネルのリパックは、視聴している地上デジタル放送のチャンネルの一部が切り替わるため、受信機のリモコンの再スキャンの作業が必要であったり、共聴施設のヘッドエンド部が切替後のチャンネルに対応していない場合、調整や取り替え工事が必要であったり、切替対象のチャンネルを使用する中継局(73局所)の送信機の切替工事が必要になる。また切替によって新たにデジタル混信が発生した場合は、その対応も必要である。なによりも総務省や電波監理審議会の周波数割当計画の変更がたいへんそうである。

東京スカイツリー現場写真:東京アンテナ工事(株)


東京タワー以外からもデジタル地上波が送信されると聞いたが...?!

多数のデジタル中継局が予定されています。
東京タワーからの電波が弱い地域ではデジタル地上波放送局(または中継局(送信所))の置局が予定・検討されています。すでに宇都宮局(栃木県)や平塚局(神奈川県)などでは送信が開始されています。また逆に廃局が検討されている地域もありますので、アンテナの向きなど注意が必要です。

それは東京スカイツリーとは違うのでしょうか?
東京スカイツリー(新東京タワー(すみだタワー):東京都墨田区押上)は、東京タワー(港区)に代わるテレビ塔として新設されると考えられていますので、アナログ終了までは、現在の東京タワーがデジタル放送も送信しています。したがって、現在の東京タワーのデジタル放送が届かない地域には、デジタル地上波放送局(または中継局(送信所))の置局やギャップフィラー等の対応方法が検討されています。

全国で2200局以上の地上波デジタル放送の中継局の設置が予定
2011年7月24日の地上波アナログ放送完了までに全国で2200局以上の地上波デジタル放送の中継局の設置が予定されており、現在地上波デジタル放送が見えない地域も早急にカバーされていく方針です。しかしながら、中継局が増加するとDD混信(地上波デジタル放送と地上波デジタル放送の混信障害)の発生も予想されます。正しい知識(置局・廃局情報)と正しい工法(混合方式)で施工する技術力が求められています。


2009年の八王子デジタル局

2009年の八王子デジタル局
東京近郊では、2009年の八王子デジタル局が注目されています。(その他の新局については、下記デジタル地上波中継局リスト(2008.3.31)をご覧下さい。

多摩デジタル局の計画を廃止/八王子デジタル局、永山デジタル局、鶴川デジタル局を置局
電波監理審議会会長会見用資料/平成19年12月12日放送用周波数使用計画の一部変更案について(平成19年12月12日 諮問第41号)より
(1)多摩のデジタル局(東京都)に係る変更
@ 多摩デジタル局は、当初、出力20W で多摩アナログ局と同一場所に置局し、東京デジタル局及び多摩デジタル局によって、多摩アナログ局エリア及び八王子アナログ局エリアをカバーすることを想定して放送用周波数使用計画が策定されていた。
A しかしながら、関係する放送事業者がそれらのエリアにおいて電界強度測定を行った結果、多摩アナログ局エリア内のほとんどの地域では東京デジタル局の受信が可能であるものの、受信できない地区として八王子アナログ局エリア内(約50,000 世帯)及び立川・昭島地区並びに多摩アナログ局の設置場所近傍の2地区(多摩市永山地区、町田市三輪地区)があることが判明した。これらの地区は、多摩デジタル局も受信不能である。
B 更に、多摩デジタル局を計画どおり出力20W のままで置局した場合、デジタル混信が八王子エリアの約3,000 世帯に発生するおそれがあることが計算機シミュレーションにより判明した。
C このため、立川・昭島地区、八王子アナログ局エリア内及び多摩アナログ局の設置場所近傍の2地区(多摩市永山地区、町田市三輪地区)のデジタル受信を確保しつつ、デジタル混信の対策のため、現行の多摩デジタル局(20W)の計画を廃止し、新たに八王子アナログ局エリアに八王子デジタル局(3W)を、多摩アナログ局エリアに永山(仮称)デジタル局(0.3W)、鶴川(仮称)デジタル局(0.3W)を置局する。このため、放送用周波数使用計画の変更が必要である。
八王子デジタル局(3W)永山(仮称)デジタル局(0.3W)及び鶴川(仮称)デジタル局(0.3W)は、いずれも放送用周波数使用計画には掲載されない中継局であり、放送事業者として置局を計画しているもの。
※東京アンテナ工事(株)からの注意:平成19年12月12日の資料を転載。この後の平成20年3月31日に公表されたデジタル中継局リストには八王子デジタル局永山デジタル局及び鶴川デジタル局は、掲載されている。


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